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 久米南町は、川柳の町として全国にも名を馳せている。戦後まもなくの頃、物資の不足していた時代に、紙と鉛筆さえあれば楽しめる川柳は、町民レベルで盛んになっていったという。そして今日に至るまで、川柳は町に根づいた文化として町の人々の生活を語っている。
 また、かっぱも町のシンボルで、町のあちこちにかわいいかっぱの像が建つ。これは、人間に近い、どこかユーモラスな架空の生き物“かっぱ”に川柳の心を託して詠む…というゆえんで、弓削の町=川柳=かっぱなのだ。ちなみに、弓削川柳社が毎月発行している川柳の同人誌・川柳紋土の表紙は、かっぱが描かれている。
 

見どころ   久米南町の数ある見どころの中から、ダイジェストでご紹介。

誕 生 寺
浄土宗の開祖、法然上人誕生の地にちなんで建立。毎年4月に行われる“会式”は日本3大練供養の一つ。


道の駅・くめなん
「道の駅・くめなん」は、国道53号に面しています。食べる・遊ぶ・憩う、そして、地域の情報発信の場として、訪れる人々のふれあいのスペースとしてご利用下さい。


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